この記事では、「将来的に起業したい」というキャリア志向を持つ人が、
転職面接でどのように伝えるべきかについて、
リクナビNEXT転職相談室にて私・粟野友樹が監修しました。
転職活動中の志望動機・キャリアプランの伝え方に悩む方や、
将来の起業を見据えた次の一手を考える方に向けた実践的なアドバイスを紹介します。
掲載記事
- 媒体名:リクナビNEXT 転職相談室
- 記事タイトル:将来的に起業したい。転職の面接で伝えるべき?【転職相談室】
- 記事URL:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/job-change-advice-kigyo/

記事のポイント
- 企業が重視する定着性と実現可能性:
将来独立・起業の意思をそのまま面接で伝えると、
「短期的退職観」が先行して評価されるリスクがある点を解説しています。
実際、多くの企業は長期的な貢献を期待しているため、その点への配慮が重要です。 - 伝えるべき構造化された志望動機:
起業志向を述べる前に、
「応募企業で何を学び、どのような価値を提供したいか」
という構造化された志望動機を整理することが有効です。 - 学びのフェーズと将来ビジョンの切り分け:
転職面接では、「将来起業したい」という最終目標をそのまま伝えるのではなく、
今この転職で何を学び、どのように企業へ貢献したいのかに焦点を当てて話すことが重要です。
一方で、独立の時期や事業内容がすでに具体化している場合は、
応募企業との相性や期待値を見極めたうえで、伝え方そのものを変える判断が必要になります。
粟野友樹による補足(専門視点)
転職活動の面接で「いつか起業したい」と伝えるかどうかは、
応募企業の期待値とのミスマッチが起こりやすいテーマです。
面接官の視点では、
「入社後に自社で長く価値を発揮できるか」
「他者との協働や組織の成長にコミットできるか」を重視しています。
特に起業時期や計画が具体化していない段階で起業志向を強調すると、
「短期退職」の懸念材料になり得るため、志望動機の伝え方は慎重に設計するべきです。
具体的には、面接の流れの中で次の構成で伝えることをおすすめします:
- 現職での学びと実績:これまでの成果・スキルを数字や行動で説明する。
- 転職先での学びの意図:応募企業で吸収したい具体的な経験・能力と、それが自分の価値につながること。
- 長期的キャリアビジョン:中長期で成し遂げたいキャリア像として、企業成長への貢献に結びつけて述べる。
こうすることで、将来の独立志向を否定するのではなく、
企業が期待する貢献の軸と整合性を持たせた形で自分のキャリアビジョンを伝えられます。
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